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ゲームセンターCX( - シーエックス)とはフジテレビCS放送フジテレビ721及びフジテレビCSHDで放送されているバラエティ番組である。2003年11月4日放送開始。“CX”はフジテレビのコールサイン「JOCX-TV」から。
放送内容についてはゲームセンターCXの放送内容を、そのうち、有野の挑戦の内容についてはゲームセンターCX
昔懐かしいコンピューターゲームに焦点を当て、そのゲームにお笑い芸人の有野晋哉(よゐこ)が挑戦し完全クリアを目指す番組である。
フジテレビ721+739+CSHDの番組ラインナップの中でも絶大な人気を誇っており、フジテレビ721+739のウェブサイトのアクセスランキングでも常に上位にある。また、番組本やDVD-BOXも発売されている。有野はこの番組をきっかけにゲームユーザー、ネットユーザーを中心に人気をえた。
番組タイトル
開始当初のタイトルはゲームセンター「CX」であったが、第2シーズンより「」が無くなりゲームセンターCXとタイトルが変更された。現在、「CX」は別番組として区別されているがシーズンカウントは通し数字となっている。なお第2 - 8シーズンではOPで「CX」の「」が取れる演出があったが、第9シーズンからなくなっている。企画段階でのタイトルは「ゲームフリーク」。
前身となった番組
そもそもの前身となる番組はフジテレビ721で放送されていた『週刊少年「」』で、テーマをマンガからゲームにマイナーチェンジし本番組が生まれた。第1シーズンがインタビューコーナーを主眼に据えた構成になっているのは、『週刊少年「」』が漫画家へのインタビュー番組だったことに由来する。テーマをゲームとしたのは、「マンガ以上に広い層に受けるから」とのこと(以上、番組本第2弾巻末より)。なお、主要な制作・技術スタッフもほぼ同じ構成のままである。
芸能人のファン
芸能人の視聴者も多くSMAPの香取慎吾やキャイーンの天野ひろゆき、南海キャンディーズの山里亮太などが本番組のファンであると番組上で語られた(特に香取は、DSの『ゲームセンターCX 有野の挑戦状』をとても欲しがっていた様子)。氷川きよしにいたっては、「DVDボックスを購入しました」と有野に報告するほど熱心なファンである。また、天野と山里の2人は2008年12月に放送された特別編にゲスト出演している。
ハイビジョン対応
第9シーズンよりハイビジョン制作となり、同時にフジテレビCSHDでもサイマル放送されるようになった。ただし挑戦するソフトの画面や以前のものを流用したオープニングの一部などはSDからアップコンバートされ、使用されている。ハイビジョン化に伴い、オープニングが一部改められた(後述)。なお第8シーズンまではロケ収録部分を16:9で撮影・レターボックス化し、4:3のSDで制作されていた。
放送時間
フジテレビ721及びフジテレビCSHDで放送(CMなし)
毎週水曜22:00 - 23:00(隔週、初回放送・CSHDでのサイマル放送は不定期)
毎週金曜2:00 - 3:00(木曜深夜)
毎週土曜10:00 - 11:00(10月- 3月期)
毎週日曜10:00 - 11:00(4月 - 9月期)
4 - 9月の土曜日の放送はF1のフリー走行・予選の中継に対応した時間帯となり、F1非開催日もドラマ一挙放送などの特別編成のため日曜日の放送となる。また、春・夏・秋・年末年始の特別編成時にもこれまでの放送分を一挙放送する。
この他、フジテレビの深夜バラエティ枠『メディアの苗床』にて不定期に“BONUS STAGE”と称し過去のシーズンの回を地上波用にCMの追加・尺の変更等の再構成をし、放送している。3ヶ月 - 半年に1回程度で、最近はDVD-BOXの宣伝のために発売日直前に流すことが多い。製作スタッフ曰く「知名度が高いソフトの回を放送している」とのこと。一部地域では放送していない。また2008年6月10日放送分は30分枠で、「たまに行くならこんなゲームセンターSP」と題して放送された。
有野晋哉
当番組のメインパーソナリティ。
1972年生まれの「ファミコン世代」であり、子供っぽさの残るオヤジ顔&味のあるツッコミが哀愁を感じさせる番組企画に絶妙に合いゲーム経験を問わず子供から大人に至るまで大きな人気を得ている。有野の相方・濱口優いわく「有野の根の暗さが存分に出てる番組」。
番組で最も挑戦が多いアクション系ゲームの腕は初級 - 中級者に毛が生えたようないわば「ヘタうま」程度ではあるが番組スタッフと力を合わせ努力と根性、そして持ち前の強運でエンディング画面を目指す姿が視聴者の共感を集めている(ただ番組開始当時は現在より酷い有り様で、当時に比べれば確実に腕前は上がっている)。苦手ゲームはシューティング系。得意ゲームはパズル系。
取扱説明書を読まないでプレイする、油断する、調子に乗る等致命的欠点がある。しかし、まぐれで強敵を撃破したり偶然隠しワープを発見するなどの異常なほどの強運(有野曰くタレントパワー)を時折見せる。「徐々に進むのが課長(有野)の憎い所」と自らを語っている。番組的には希望が残されている限り立ち向かうのが、有野の真骨頂にして哲学らしい。難関ステージクリアや中ボス撃破で左手ガッツポーズ、全ステージクリアやラスボス撃破で両手ガッツポーズをする傾向がある。
ゲームの腕前
シューティング系が最も苦手で、『グラディウス』は裏技を使ったにも関わらず2面で断念したほど。その為、番組スタッフが配慮しているからかシューティングの挑戦は少ない。一方閃きを必要とするようなパズルゲームは得意だが、番組で挑戦したのは『ソロモンの鍵』『チャンピオンシップロードランナー』『レミングス』くらい。但し、アクションゲームの中のパズル要素が含まれる面などではその実力を発揮している。クイズも得意である(ただし例外もある)。本人としてはアクションゲームが一番好きなようで、他のジャンルのゲームをクリアしても「達成感がない」などとぼやく事がある。
またゲーマーとして説明書を読むのはなぜか屈辱だと思っているらしく、決してプレイ前に読もうとはしない。挑戦に詰まった時だけ「仕方なく」読む程度である(このために挑戦時間が余計にかかったり、有り得ないミスを起こしたり、肩書きが昇進しない原因の1つとなっている)。
プレイ中調子に乗った途端、有り得ないような失敗を起こしたり強敵を倒した直後ガッツポーズをして騒いでいる間に敵が復活し操作の間を逃す…というのが定番かつお約束である。ゲーム画面にセリフが表示された時は棒読み気味に音読する。ファミコンよりもスーパーファミコンの作品の方が難しいと思い込んでいる(もちろんハードによってソフトの難易度が変化するわけはなく、むしろバランスの調整が未熟でユーザーフレンドリー性に欠けるゲームが多いのはファミコンの方ともいえる)。
役職
開始当初の肩書きは「主任」であった。第1シーズン終了後より「課長代理」に昇進。その後、第3シーズンの挑戦ゲーム全クリアという偉業を成し遂げた事により「課長」にまで昇進した。しかし、第4シーズンでは初回から4連敗を喫し「主任」にまで転落。その次の回で挑戦に成功し今後の活躍に期待を込めて「課長」に復帰となり、今に至っている。
制作スタッフ
本番組では番組製作スタッフがしばしば番組中に登場し、有野と会話のやり取りをしたり時には一緒にゲームをしたりするなど製作スタッフという枠を超えてもはや番組のレギュラー出演者と言えるまでとなっている。このスタッフの露出は番組の手作り感、和やかな雰囲気を演出しており番組の人気の一翼を担っている。
アシスタントディレクター
「有野の挑戦」では本番組の番組制作会社・ビーワイルド(2008年10月からガスコイン・カンパニーとして独立)所属のアシスタントディレクター陣が常に控え、有野が苦戦し収録が長引きそうな状況になると登場する。あまりゲームが上手くない有野を支え叱咤激励し、共にゲームのクリアを目指す影の主役たちである。有野が呼ぶこともあれば、ADから進言してくることもある。有野が「俺のカプセル怪獣」と述べたことがある。
番組収録前にはADによるロケハンと称する事前プレイが行われ、収録時に有野への助言やお助けプレイに活用される。番組の企画上、必ず視聴者にエンディングを見せねばならず有野がクリアできなかった時には場合によっては30時間近い時間をかけて徹夜作業してクリアする。番組を卒業した歴代ADは緊急助っ人や対戦型ゲームの対戦相手、イベントスタッフとして再登場する事も多い。
初代AD:東島真一郎(とうじま しんいちろう)
大阪府出身、東京都育ち。血液型はB型。本来は2代目だが、公式上では初代ADである。スポーツマンであり剣道三段。黒く焼けた肌と短髪を持ち、アゴヒゲが特徴。ゲームの腕前は上手い方ではないものの、『スーパーマリオブラザーズ2』の回では有野に「三角降り」を伝授し成功させるなど有野の右腕として活躍。『ファイナルファイト』を手馴れた様子でクリアする等、ゲームをやり込んだ痕跡も見られる。ほとんどの場合が妙な間で有野に声を掛ける。 第2シーズン初回後、映画監督を目指し渡米する事になり番組を離れたが第3シーズン最終回で復帰。「でもどり」のあだ名が付けられた。それ以降はアシスタントプロデューサーに昇格。有野に対して時折キツい発言をする場合がある。しかし後輩ADである笹野、浦川の活躍もあり以前ほどの有野の信用や活躍は見られず、むしろいじられ役が多かった。そして第4シーズン終了後、人事異動で映画制作部署へ回った為、映画業界にも再び「でもどり」してしまったがさりげなく全シーズンの至る所で再登場しており、第8シーズンの『PC原人』の回ではディレクターを務めた。クリスマス生スペシャル時にインタビューを勤めた以降はハンドマイクを持って登場する機会が増え、「ゲームセンターCXミュージアム」では「たまゲー」のリポーターとなったり第9シーズンでも新ADの紹介役やカンヌロケの有野のお供など当番組においては無くてはならない存在になりつつある。有野曰く、「突撃レポーター」と命名された。現在も映画製作部署に当たるビーワイルド側に在籍している。
2代目AD:笹野大司(ささの ひろし)
大阪府出身。高校時代は野球部に在籍していた。彫りの深めな端整な顔立ちと手汗をかきやすい体質をしており、さっぱりした性格が特徴の現代っ子である。通称「有野のお助けメカ」。当初は有野に過小評価されていたが、緻密な戦略を伝授していったおかげで有野に「最も頼れる助っ人」と言われる程の信頼を得る。手助けした後はコントローラや机がよく汗でべちょべちょになる。
第2シーズン9回目からはディレクターに昇格し、第3シーズン途中から助っ人としての出番は大幅に減った。第4シーズン終了後に人事異動で大阪勤務となったために番組を離れ、関西ローカルの番組(『ごきげん!ブランニュ』など)の制作に携わっている。その為か、他のADと違って番組卒業後のゲスト出演は極めて少なく、挑戦では第6シーズンの『レッドアリーマーII』プレイ時に助っ人として参戦した。現在は株式会社ヴォックス側に在籍。好きなゲームソフトは『へべれけ』。
3代目AD:浦川瞬(うらかわ しゅん)
福岡県福岡市出身。西南学院大学卒。血液型はO型。小・中学時代は野球部、高校時代は陸上部の中距離選手だった。第3シーズンからの助っ人で、「1機やらしてもらって、よかですか?」などの名言を生んだエース格のAD。有野に対しても物怖じしない博多っ子。番組参加以前のゲーム歴は無いに等しかったが抜群のゲームセンスを持ち、『高橋名人の冒険島』を28時間かけてクリアするなどかなりの腕前の持ち主である。
第5シーズン以降は東島と笹野が人事異動で番組を離れた事により、チーフADへ昇格。その代わり第6シーズンでは他番組との掛け持ちが多くなった事により助っ人としての出番が減り、番組を卒業した。また2008年に結婚。
4代目AD:井上侑也(いのうえ ゆうや)
福岡県久留米市出身。九州芸術工科大学卒。血液型はA型。第5シーズンからの助っ人で、浦川やカメラマン阿部と同じく福岡出身である(有野曰く「この会社、博多枠でもあるんか!?」)。学生時代は学生プロレスに打ち込み、当時のリングネームが「イノコMAX」だったので番組中に有野からはこの名で呼ばれることが多い。
ゲームの腕前は有野といい勝負という程度。また、ここ一番に弱い。しかし無限増殖などの地味な作業には定評がある。プロデューサーの菅曰く「負のオーラ」があると称され悲壮感漂うBGMにあわせて登場するといった弄りが目立ったが、次第にゲームの腕を上げていき視聴者の好感を誘った。第6シーズン終了後、浦川とともに番組を卒業した。
5代目AD:高橋佐知(たかはし さち)
宮城県出身。血液型はA型。第7シーズンで浦川と井上に代わり新加入した助っ人で、番組では初の女性AD。ゲーム初心者だが、まめなロケハンを行うため収録時にはなかなかの腕前を見せる。彼女が登場すると明るいBGMが流れる。あだ名は苗字の連想から「名人」であったが、絵が物凄く下手である事や教員免許を持っている事から「先生」になった。しかし『がんばれゴエモン〜ゆき姫救出絵巻〜』の回では風邪を理由に欠席。以降姿を見せなくなり『超魔界村』の回で教師になりたいという理由により番組を卒業。生放送スペシャルで有野と電話した際の報告によると、現在は教師への歩みを順調に踏んでいっているようである。
6代目AD:鶴岡丈志(つるおかたけし)
千葉県出身。茨城大学理学部卒。第8シーズンで初登場した助っ人で、真面目かつ理知的な性格をしている。本人曰く「小池徹平似」だが、有野は「森三中の黒沢ちゃうの?」と突っ込んだ。登場初回の『カイの冒険』では15時間かけて作ったというお手製のジオラマを用意するなど熱心だった。また同ゲームへの再々挑戦となった生放送SPでも、夜を徹してプレイし続ける有野を根気よく支えた。
時間がかかる仕事でも丁寧かつ確実な仕事をするが、『ビックリマンワールド』の回でサポートプレイ中にコンテニュー失敗して挑戦が後日持ち越しとなったり、生放送SPで最終100階で巻き戻りアイテムに有野を誘導してしまったりと大切な局面で重大な失敗をする。しかしゲームの腕前は『東海道五十三次』をクリアするなど、歴代AD最高レベルとも言われている。
有野と同じく運動やアウトドアは苦手の様子。趣味は音楽で、バンド経験もある。中学時代には、野球部に入っていた。第8シーズン終了時に番組を卒業している。その後映画スタッフ等に名を連ねていたが、ビーワイルド社員名簿から名前が消え、2008年末の握手会にて退社していたことが発覚した。
7代目AD:中山智明(なかやま ともあき)
第9シーズンで初登場した助っ人で、極度に人見知りとされる。東島同様、アメリカへの留学経験がある。事あるごとに頭を下げて頷く場面が多く、番組ではその度に独特の(有野曰く「ポンコロン」)効果音が当てられる。対戦型格闘ゲームが得意で有野の復帰戦の挑戦ソフトに(候補に入っていないにもかかわらず)『餓狼伝説スペシャル』を推薦したり、たまゲー内で対戦型格闘ゲーム『鉄拳6』をプレイしている場面がある。ゲームの腕前はかなり高いようで、前述の『鉄拳6』をクリアしたり挑戦で有野をうまくサポートしている。
元祖AD:山田直喜(やまだ なおき)
第1回放送の『たけしの挑戦状』への挑戦中にシューティング面で苦戦する有野の助っ人として登場。出演はこの回のみだが、真の初代ADである。第1シーズン4回まで番組制作に参加していた